ハンさんの半分

大したことは書かないブログ

死臭

お久しぶりです(n回目)

 

最近初めて死臭を嗅いだのでブログでも書こうかなといったところです。

 

亡くなった方は、昨年度私が担当していた人でした。

2月頃に電話でのやり取りをしたのが最後でした。医師からは末期ガンと言われていたそうです。

 

3月中旬に病院を受診して以来受診歴がなく、家賃の支払いがない事で発見に至りました。

 

亡くなったタイミングは多分3月中旬ぐらいだと思われます。まだ私が担当していた時期ですね。私が3月中に送った手紙が未開封のままでした。

アパートの扉の前に行きましたが、とんでもない臭いでした。扉は開いていないのに、吐き気を催す臭い。

1度嗅いでしまうと忘れることは出来ないはず。

普段の生活では思い出すことは無いが、あの臭いが少しでも鼻につけば腐乱した遺体がある事は分かるようになってしまいました。

 

穏やかな良い人だったんですが、残念でした。

 

さて、その翌日。

私が昨年担当していた高齢者が亡くなりました。1月頃にブログで書きましたが、私にホテル生活をさせることとなった人です。

人柄は温厚で気さくな可愛げのあるおじいちゃんでした。

こちらは、亡くなってから半日も経たず発見に至りました。

 

2日間連続で昨年担当していた人が亡くなって(前日は発見だけど)しまったのが、何とも言えない気持ちです。

 

お二方ともう一度ぐらい話をしてみたかった。

 

人の死にも直面することがあるこの仕事。

多くのことを学んでいきたいと思いました。